日本のお正月の恒例行事といっても過言ではない、意図せずとも開催される”福袋争奪戦”!

争奪戦を征した時に得られるものが大きいので、「今年こそは参戦したい!」と気合を入れるものの…どれだけ並ぶ羽目になるのか分からないため、勇気が出ない人も多いと思います。

今回、福袋で並ぶ時間が長いブランドをランキング形式でお伝えします。

また福袋購入目的で行列に参加する際に最も気になるポイント、並び方・必需品・トイレの行き方も紹介しておきます。

スポンサーリンク

福袋で並ぶ時間が長いブランド、TOP10

過去のネット情報やSNSデータを参考に、福袋購入のために並ぶ時間が長いブランドをランキング形式でまとめました。

並ぶ時間は年によって若干変動はしますが、大きく順位は変わりません。

ランキング外でも並ぶ時間が長い福袋はありますが、とりあえずランキングで紹介してる10のブランドは並ぶ際に”覚悟が必要”といえるでしょう。

※並ぶ時間は、初売り日・開店前の○時間(○日)という意味です。

 

10位 アカチャンホンポ【並ぶ時間:約1時間】

アカチャンホンポは福袋も人気ですが、おしりふきの詰め放題が大人気で行列ができます。

開店前から並ぶのはもちろん、開店と同時に店内を走って移動しないと即売り切れになります。

 

9位 INGNI(イング)【並ぶ時間:約2時間】

安くて可愛いと若い女性から支持を集めているファッションブランド・INGNI(イング)の福袋は、価格の約3倍の価値がある衣料アイテムの詰め合わせです!

こちらも開店と同時に争奪戦が繰り広げられますが、過去に「鬱袋」といわれた時代があるので要注意ですw

 

8位 KALDI(カルディ)【並ぶ時間:2~3時間】

カルディは数種類の福袋が販売されるため、毎年人気に偏りが生じますが、食品福袋は例年かなりの人気ぶり。

開店30分前から整理券が配られますが、整理券のタイミングで並び始めても遅いです。

 

7位 ジェラートピケ【並ぶ時間:2~3時間】

女性に大人気の可愛らしいルームシェアが揃っているファッションブランド・ジェラートピケは、例年福袋も大人気!

開店5分で売り切れになった…なんて情報もSNSで確認済なので、始発で店舗に向かう覚悟がないと、購入は難しいといえます。

 

6位 IKEA(イケア)【並ぶ時間:約3時間】

知らない人はいない大人気インテリアブランド・IKEAは、開店4時間前から行列ができ始めるようです。

IKEAも数種類の福袋が販売されますが特に人気なのがキッチン福袋で、日が昇る前からIKEAに向かわないと購入は難しいです。

食品福袋は開店と同時の来店でも購入できる可能性があるので、福袋の種類によって人気に大きな差があるイメージですね。

 

5位 スターバックスコーヒー【並ぶ時間:3~4時間】

コーヒーショップの中では断トツで並ぶ時間が長い、スターバックス。

2時間前では買えないという意見がたくさんあり、店舗によっては始発で訪れても購入が怪しいところも…

大行列の緩和のため2018年は予約抽選方式に変更されましたが、それでも再販目当ての人で行列ができるようです。

 

4位 ヤマダ電機【並ぶ時間:4~9時間】

今までのランキングはファッションや食品系がほとんどでしたが、家電の福袋は人気がケタ違いです!

ただ並んで得られるものは大きく、ヤマダ電機の福袋は日本製ノートPC+外付けハードディスクのセットや、液晶テレビ+レコーダーのセットが5万円で購入できます。

他にも家電2点セットの組み合わせが多く販売されていますが、”並ぶ時間は夜中から”が基本です。

 

3位 ビックカメラ【並ぶ時間:12~24時間】

ヤマダ電機より福袋の価格が安いため人気になり、その分並ぶ時間も長かったビッグカメラ。

ただ2017年からは転売防止のため抽選販売形式が採用され、ビッグカメラが指定した時間に抽選券を店舗にもらいに行くだけでOKとなりました。

抽選販売形式は”早く並ぶ=購入できる確率が上がる”とならないため、現在は行列がだいぶ緩和されています。

 

2位 ヨドバシカメラ【並ぶ時間:約24時間】

店舗の立地により若干の違いがありますが、福袋が販売される1日前に大行列ができるのがヨドバシカメラです。

ヨドバシカメラの福袋は種類が多いだけでなく、価格帯が広く中身が充実しているのが人気の秘訣。

福袋の種類のよって人気に差があるものの、確実に購入したい場合、並ぶ時間は1日が基準になるのは確かです。

 

1位 Apple(アップル)【並ぶ時間:数日】

2016年から行列が原因で販売中止となったApple福袋ですが、並ぶ時間の長さは家電ジャンルの中でも圧倒的。

福袋販売前に行列がニュースになったこともある、まさに伝説の福袋といえます。

2017年以降のApple初売り日はiTunesカードによる還元キャンペーンを行っているため、福袋ほどではないですが現在も行列ができています。

スポンサーリンク

福袋購入までの正しい並び方は?

並び方については路面店やショッピングセンターなど、立地で多少の違いはあるものの入り口付近から行列が続いているため最後尾に並んでいきます。

店舗への入り口が複数ある場合も案内の看板やスタッフがいるはずですが、念のため販売日までに店舗に訪れ、店員に確認しておくと安心です。

 

福袋は先着順で販売される以外に、整理券や抽選形式、売り場にたどり着いた順など、購入のルールが店舗によって様々です。

ただ並べばよいだけではないので、あらかじめ福袋の販売方法と購入までの流れを予習しておきましょう。

 

福袋購入の順番待ち、必需品一覧!

福袋の発売日は極寒の1月、しかもブランド次第で数時間立ちっぱなしの可能性があります。

寒さ対策・疲労対策・暇つぶし対策を考慮して、福袋順番待ちの必需品を一覧でまとめておきます。

 

  • スマホ
  • モバイルバッテリー
  • 飲み物
  • 軽食
  • 本やゲームなど、暇つぶしアイテム
  • カイロ
  • 折り畳みイス(禁止の場合もあるので注意)

 

最優先の必需品は防寒アイテムで重ね着やマフラー、手袋(スマホ対応がベスト)と併せて、カイロも複数用意しましょう。(靴の中に入れるカイロがあると心強いです!)

並ぶ時間が長い場合、上記の防寒対策に加えて身体がすっぽり収まる毛布や、保温アルミシートなども必需品といえます。

 

また並ぶ時間にもよりますが、「スマホで暇つぶししていると、福袋販売前に充電がなくなった!」なんてこともざらにあります。

家電量販店の行列では、ここぞとばかりにモバイルバッテリーの販売を行う店員が出現するようですが…モバイルバッテリーの持参も忘れないようにしましょうね。

 

並んでいる途中、トイレの行き方は?

寒い季節に並ぶ場合、不安になるのがトイレの行き方で、トイレのために行列から抜けることになるなんて最悪の事態です。

最低限の対策として”並ぶ時間が長い福袋ブランド”で紹介したような数時間以上並ぶことが予想されるブランドの行列は、最低2人以上で参加します。

交代でトイレを済ませると場所取りできるので安心ですが、後ろに並んでいる人が気づかないタイミングでトイレに行くとトラブルの原因になります。

一人がその場に残るとしても「トイレに行きたいので、一旦で抜けます」と、後ろの人への声かげを忘れないようにしましょう。

 

ただトイレの行き方で最も気になるのは一人で並んでいる場合だと思います。

一人で並んでいる場合、前後に並んでいる人に場所取りをお願いするので、その人の人柄に頼るしか道はありません。

前後どちらか一人にお願いしただけだとトラブルの原因になるので、必ず前後に並んでいる二人に声をかけ、両方から了承をもらいトイレに行きましょう。

 

突然「トイレに行きたい」とは言いづらいと思いますが、一緒に並んでいる戦友だけあり意外とすんなり受け入れてもらえる場合が多いです。

お願いを聞いてもらいやすくするテクニックとして、「トイレに行きたくなったら、いつでも声かけてください」交換条件を提示するのもおすすめです。

 

 

年始に店舗前で大行列を作る福袋争奪戦は、並ぶ人1人1人のマナーが大変重要視されます。

福袋販売の文化を無くさないためにも、非常識といわれる行動は慎み、マナー・ルールを守って決戦の時を待ちましょう!

スポンサーリンク