アメリカで誕生したクリスピークリームドーナツは日本に進出後、即人気が爆発してニュースでも話題になりました。
クリスピークリームドーナツを購入後、食べ切れなかった時に気になるのが賞味期限ですが、常温や冷凍・冷蔵保存でいつまで持つのでしょうか。
また保存後に食べる際、美味しく食べられる温め方についても知っておきたいところ。
クリスピークリームドーナツは「味が甘すぎる!」との意見が多いようですが、他のドーナツと比較してホントに甘いのかも気になりますよね。
今回、クリスピークリームドーナツの賞味期限や温め方、味の評判について調べました。
クリスピークリームドーナツの賞味期限
クリスピークリームドーナツの賞味期限は公式サイトに”お買い上げいただいた当日中”と記載されているため、常温保存の場合は購入当日中に食べ切るのが理想です。
ただ公式サイトには”高温加工しているため、すぐに痛むことはない”との記載もあります。
クリスピークリームドーナツの公式サイトに記載された賞味期限はゆとりをもたせていると思うので、実質的な賞味期限は購入後24時間以内と考えて良いでしょう。
常温保存する際はドーナツ1つ1つをラップで包んで涼しい部屋においておけば、そのまま保存するより味の劣化を防げます。
しかしパック詰めで販売されているドーナツのように長期保存を見越して作られた商品ではないので、ラップで包んだとしても購入後24時間以内には食べ切ってください。
冷蔵庫で保存する場合の賞味期限
冷蔵庫でクリスピークリームドーナツを保存する際、賞味期限はドーナツの種類によって変わります。
代表的なドーナツと、賞味期限の目安がこちら。
- オリジナルグレースド・シナモンシュガー 3日
- ブリュレグレーズドカスタード 1日
- チョコカスタード or 北海道チーズケーキ 2日
- オールドファッション 4日
冷蔵庫で保存する際も常温の時同様、1つ1つをラップを包んでおくようにしましょう。
ラップせずに冷蔵庫に入れると、ドーナツ内の水分が蒸発してパサパサした食感になるので注意して下さい。
ドーナツをラップで包んだ後にジップロックなどの密閉容器に入れておけば、他の食材にニオイが移るのも防げます。
冷凍庫で保存する場合の賞味期限
長期間ドーナツを食べる予定がない時は冷凍保存を考えますが、クリスピークリームドーナツの公式サイトには
冷凍保存用に作っていないので、冷凍庫での保存は推奨できない
と冷凍保存に対する警告が記載されています。
それでも冷凍保存に踏み切る場合、以下の期間を目安にドーナツをラップで包む、ジップロックに入れて保管しましょう。
- オリジナルグレースド・シナモンシュガー 1ヶ月
- オールドファッション 2ヶ月
- チョコカスタード or 北海道チーズケーキ おすすめできない
- ブリュレグレーズドカスタード おすすめできない
ちなみにチョコレートでコーティングされているドーナツを、ラップで包まず1~1.5時間ほど冷凍庫で凍らせておくと独特の食感を楽しめます。
ただ長時間凍らせるとチョコレート以外にドーナツ生地もパリパリになり、味の劣化が激しくなるので気をつけてください。
クリスピークリームドーナツの温め方!
ドーナツは温め直しによって味が劣化し、美味しさが半減する場合もありますが、クリスピークリームドーナツの商品は温め直すことでより美味しく頂けます。
クリスピークリームドーナツを保存後、温め直して食べる時の正しい温め方を紹介します。
常温・冷蔵保存後の温め方
常温や冷蔵保存の場合、オリジナルグレースドなどトッピングがないドーナツに関しては、お皿に乗せてレンジ(500・600W)で8~15秒が目安です。
冷蔵庫で保存していたドーナツは常温保存のドーナツより冷え切っているので、温める時間を長めにしましょう。
チョコレートや生クリームを使用しているドーナツは温めるとトッピングが溶けるので、温めずに食べるようにしてください。
冷凍保存後の温め方
冷凍保存したドーナツは食べる前日に冷蔵庫に移すか、食べる数時間前に常温保存に切り替えて自然解凍します。
その後、常温・冷凍保存時と同じように電子レンジを使って温めましょう。
チョコレートなどのトッピングがあるドーナツは、自然解凍した後に温めずに食べるようにしてください。
ちなみに、すぐにドーナツを解凍して温め直したい場合、電子レンジの解凍モードを利用するのもおすすめです。
基本的には1分以内が理想ですが、ドーナツの様子を見ながら解凍時間を調整しましょう。
(ドーナツのトッピングが溶けてしまわないよう、気をつけてください)
クリスピークリームドーナツは甘すぎる?
日本に進出した当初は行列ができるほど大人気だったクリスピークリームドーナツですが、現在当時ほどの人気はありません。
最近は一時期急増した店舗数も徐々に減っていき、人気も店舗数に比例して衰退しつつあるのは事実です。
実際クリスピークリームドーナツが爆発的にヒットした理由は、目新しいサービスへの好奇心や欧米チェーン店への憧れだったといわれています。
(並んでいるお客さんに出来立てのドーナツを無料で配るサービスは、当時かなり画期的でしたよね!)
目新しさがなくなった後、今後もリピートを続けるか判断する基準になるのは、やはりドーナツの味といえるでしょう。
クリスピークリームドーナツはアメリカ発祥なので、本場の味をそのまま提供しているとなると「甘すぎる」と感じる日本人が多いのも納得です。
日本人と欧米人の味覚の違いが、日本でのクリスピークリームドーナツ繁栄においてネックになっているのかもしれません。
ただ甘党にとってのクリスピークリームドーナツは非常にありがたい存在だといえるので、一部日本人のニーズにマッチしているのも間違いないと思いますよ!