日本トップのドーナツ屋チェーン「ミスタードーナツ」通称・ミスド、魅力的なドーナツがたくさんなので誘惑に負けて衝動買いすることもあるはず。

買いすぎると全部食べきれないので、保存して後で食べようと思いますが、ミスドのドーナツの保存方法や賞味期限が気になりますよね。

また体に悪いと分かっていてもやめられないドーナツですが、ミスド商品に含まれる添加物やその危険性についても知っておきたいところ。

今回、ミスドの賞味期限を常温・冷蔵・冷凍別でまとめ、ドーナツに含まれる添加物の詳細もお伝えします。

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ミスドを常温保存した場合の賞味期限

常温保存の場合、室温次第で賞味期限が大きく変わりますが、ミスド側の見解としては”当日に作ったものは当日中にお召し上がり下さい”となっています。

特に室温が高くなりがちな夏場はドーナツの種類や保管した場所に関係なく、購入後すぐに食べ切るようにしましょう。

 

部屋の温度が20℃以下、直射日光が当たらない場所で常温保存した場合、賞味期限の目安は以下のとおりです。

  • ポン・デ・リング、マフィン、オールドファッション 購入後48時間以内
  • イーストドーナツ、パイ、フレンチクルーラー 購入後12時間以内

 

中にクリームが入っているドーナツは劣化が早いので賞味期限が短くなります。

また室温20℃以上の場所で保存した場合、賞味期限は上記に記載した目安よりもさらに短くなります。

 

ミスドでは安全面を第一に考え、ショーケースに陳列されたドーナツは12時間ごとに廃棄しています。

購入してから食べるまでの時間が長くなるほど味は劣化するので、ミスドで買い物する際は当日中に食べ切れる分を考えて購入しましょう。

 

ミスドを冷蔵保存した場合の賞味期限

冷蔵庫で保存した場合、常温保存の時と比べて賞味期限は半日~1日ほど延びます。

ドーナツを冷凍保存した場合、商品別の賞味期限目安は以下のとおり。

  • ポン・デ・リング、マフィン、オールドファッション 冷蔵後72時間以内
  • イーストドーナツ、パイ、フレンチクルーラー 冷蔵後24時間以内

 

冷蔵保存する際はドーナツの乾燥を防ぐため1つ1つをラップで包み、ニオイ移りを防ぐため密閉可能なジップロップなどにまとめて入れておきましょう。

ミスドの商品は冷蔵保存しても賞味期限は長くて4日程度なので、保存したまま食べるのを忘れてしまう可能性も高いです。

食べ忘れ防止のため、ドーナツを入れた袋や容器は冷蔵庫の1番目立つ場所に置いておきましょう。

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ミスドを冷凍保存した場合の賞味期限

ドーナツの冷凍保存は常温・冷蔵保存に比べて味の劣化が激しくなるので、基本的におすすめはしません。

絶対4日以上食べれない場合のみ冷凍保存は検討してほしいですが、冷凍すれば常温・冷蔵保存時より賞味期限を一週間以上延ばせます。

  • ポン・デ・リング、マフィン、オールドファッション 冷凍後4週間以内
  • イーストドーナツ、パイ、フレンチクルーラー 冷凍後2週間以内

※上記はあくまで目安です。早く食べるに越したことはありません

 

冷凍保存の場合もドーナツ1つ1つをラップに包み込み、ジップロックや密閉可能な容器で二重に密閉しておきましょう。

 

ちなみに下画像のようなチョココーティングされたものやクリームが入っているドーナツは、冷凍保存すると食感が変わって違った美味しさを楽しめます。

ミスド 凍らせ推奨ドーナツ

画像の商品はミスドが正式に”凍らせ推奨ドーナツ”と認めているものなので、あえて冷凍して食べてみるのもありだと思います。

ただし上記のドーナツを冷凍庫に保存する時間の目安は3時間なので、入れっぱなしにしておくのはNGです。

冷凍保存は”凍らせてから食べる方法”とはまったく別物なので、ごっちゃにしないように気をつけてください。

冷凍保存したドーナツの解凍方法

冷凍保存したドーナツを解凍する際は食べる前日に冷蔵庫に移すか、常温で自然解凍させた後、レンジ(500・600w)で20~30秒温めると美味しく頂けます。

ただコーティングされたものやクリーム入りのドーナツは、温めすぎると表面や中身が溶けてしまいます。

これらのドーナツは温めずに食べるか、温める時間を10秒以内に短縮しましょう。

 

ミスドのドーナツは添加物だらけで危険?

見た目や味を良くしたりドーナツの劣化を防ぐために使用される添加物ですが、ミスドのドーナツにも

  • 加工澱粉(加工でんぷん)
  • ベーキングパウダー
  • 乳化剤
  • 酸味料

などの添加物が含まれています。

(上記の添加物はミスドのドーナツに含まれる代表的な添加物で、種類により含まれる添加物は多少異なります)

 

加工澱粉は粘りを出すために使われる食品添加物で、発がんの危険性が指摘されています。

ベーキングパウダーはドーナツをふっくら仕上げるために使われる食品添加物で、大量摂取で下痢や嘔吐、消化器官への悪影響が懸念されています。

その他、乳化剤や酸味料も大量摂取による体への危険性が心配される添加物です。

 

ただ勘違いしてほしくないのは、これら食品添加物は危険性が立証されたわけではないですし、あくまで”大量摂取による危険性が懸念される成分”というレベルです。

食品添加物は摂らないに越したことはないですが、気にしだすとキリがありません。

そもそもドーナツ自体、砂糖や油たっぷりで健康に良い食べ物ではないので、ミスドも「たまにはいいかな♪」くらいの軽い気持ちで嗜好品として付き合っていくことをおすすめします。

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