手に擦り込むだけで殺菌ができる手ピカジェルは風邪・食中毒対策アイテムとして、オールシーズン大人気のアルコールジェルですよね。
今や「一家に一本あって当然!」といえるレベルまで浸透している手ピカジェルですが、いつ使うのか、タイミングや頻度を知らない人は意外と多いのではないでしょうか?
手ピカジェルをより効率的・効果的に使うため、
- 使うタイミングや頻度
- 使い過ぎのデメリット
- 種類別、使える回数
についてまとめていきます。
手ピカジェルはいつ使う?効果的なタイミング4選
手を殺菌する手ピカジェルをいつ使うのか、効果的な使うタイミングは4つあるので紹介していきます。
ご飯を食べる前
手についた細菌が最も体内に侵入しやすいタイミングが食事中です。
ご飯を食べる前に石鹸で手洗いするのは当たり前ですが、石鹸がない時やおしぼりでしか手を拭けない時は、手についた細菌をほとんど除去できません。
手ピカジェルでは手を石鹸で洗うより殺菌効果が強いので、石鹸の代用どころか、石鹸以上の殺菌効果を発揮します。
もちろん石鹸と手ピカジェルを組み合わせることさらに強い効果を得られるので、石鹸で手洗いして手ピカジェルで仕上げの殺菌を行ってから食事にしましょう。
石鹸がない時、石鹸代わりに
- 子供が公園で遊び、手が汚れた時
- 外出先でトイレに行った時
等々、外出先で度々遭遇するシーンで石鹸がなかった時、石鹸代わりに手ピカジェルを使います。
ただし汚れがついたまま手ピカジェルを使っても効果が薄いので、水洗いやお手ふきなどで汚れを拭き取った後、手ピカジェルを手のひら全体に塗り広げましょう。
手ピカジェルはすぐ使えて石鹸以上の殺菌効果を得られるので、すぐ手を口に入れる子供の風邪やインフルエンザ対策に効果絶大ですよ。
魚や肉、卵の殻を触った後
生の魚・肉を触った後は多くの雑菌が手につきますし、卵の殻もサルモネラ菌が心配なので、調理中に触ると不安かもしれません。
そんな時にもおすすめなのが手ピカジェルで、手洗いにプラスしてアルコール除菌しておけば、食中毒のリスクをさらに下げられます。
手ピカジェルは洗面所だけでなく、調理中すぐに使えるようキッチンにも常備してもおくとかなり便利ですよ。
赤ちゃんのお世話をする時
生後間もない赤ちゃんのお世話をする時、風邪の菌やウイルスを移さないよう手を清潔にしておくことが大切。
特に生後6か月を過ぎた赤ちゃんはママから受け継いだ免疫がなくなり始める頃なので、大人以上に風邪やインフルエンザに注意しておきたいところ。
赤ちゃんがいる家庭では気になった時すぐに手を殺菌できるよう、手ピカジェルをいつでも手の届く範囲においておきましょう。
手ピカジェルを使う頻度!使い過ぎのデメリットは?
ワンプッシュで手軽に殺菌できる手ピカジェルは、便利なだけについ使い過ぎてしまう人も多いはず。
例えば家でテレビを見ているだけなのに数十分おきに使うなど、殺菌する必要がないタイミングで手ピカジェルを乱用すると肌荒れのリスクが高まります。
手ピカジェルなど肌につけて使う市販のアルコール除菌製品には、保湿剤が含まれているので手荒れしにくいといわれています。
(石鹸での手洗いと手ピカジェルの使用を同頻度で行った時、石鹸での手洗いの方が手荒れしたという実験結果もあるほど)
ただ手ピカジェルの主成分は人体への刺激が強い”アルコール”なので、いくら保湿剤が含まれていても使い過ぎは手荒れの原因になります。
手ピカジェルの殺菌効果は持続性がないですが、手につけた際の殺菌力はかなり強いので、手洗いが必要なタイミングに使うだけで十分です。
使い過ぎは肌荒れ以外にお金の無駄にもなるので、乱用するのではなく使うべきタイミングで確実に使うようにしてください。
【種類別】手ピカジェルの使える回数!
手ピカジェルは色んな大きさの商品が販売されているので、種類別に使える回数をまとめておきます。
個包装タイプ(1.2ml)
一袋一回
持ち運び(携帯)タイプ(60ml)
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約50回
ポンプタイプ(300ml)
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約250回(1回1プッシュで計算)
持ち運びできる小さい手ピカジェルでも、結構な回数使えることが分かりますよね。
ただポンプタイプの手ピカジェルは一つ800円前後で売られているのに対し、携帯タイプは一つ450円前後とかなり割高です。
「手ピカジェルをお得に持ち歩きたい!」なんて人は、
- 携帯タイプを購入
- 携帯タイプが無くなった後、ポンプタイプを購入。ポンプタイプの中身を携帯タイプのボトルに移して使う
- 詰め替え用を購入し、携帯タイプ・ポンプタイブの中身が減れば、移し替えて使う
上記の手順で手ピカジェルを購入していけば、効率良くお得に使えるのでおすすめですよ。