普段からペイペイ(PayPay)の残高に気をつけていても、ついチャージを忘れてしまうことはよくあります。
プリペイドカードで支払う時は残高不足でも現金と併用可能ですが、ペイペイ(PayPay)が残高不足の場合は現金と併用できるのでしょうか?
また現金と併用以外に、残高不足に陥った際の対処法について知っておきたいところ。
今回、ペイペイ(PayPay)の支払いは現金と併用できるのか、また残高不足の時の支払い方もいくつか紹介します。
ペイペイ(PayPay)は現金と併用できる?
ペイペイ(PayPay)が残高不足でも、基本的には現金と併用して支払うことは可能です。
ただ、きちんと手順を踏んで併用しないと予期せぬ支払い方になってしまう可能性があるので、ペイペイと現金を併用した正しい支払い方の手順をお伝えします。
※仮定としてペイペイの残高は5000円・購入希望商品の価格は1万円で話を進めます。
1、店員にペイペイ(PayPay)と現金の併用を告げる
ペイペイが残高不足の場合、自動的にペイペイに登録したヤフーマネーかクレジットカードで支払う形になります。
そのため店員にペイペイと現金の併用を告げずに残高不足のペイペイを提示すると、自動的にヤフーマネーかクレジットカードで残高不足分(5000円)引き落とされる可能性があります。
意図せぬ引き落としを防ぐため、支払い前に必ず「ペイペイは残高のみで支払い、不足分は現金で支払います」とレジ担当者に告げましょう。
2、ペイペイ(PayPay)→現金の順で支払う
ペイペイと現金の併用をレジ担当者に告げると、始めにペイペイ残高分(5000円)の支払いを済ませてくれます。
その後、残り5000円分を支払いを現金で済ませれば全支払いは完了です!
ちなみにペイペイは現金との併用以外に、
- ポイント(Tポイントやお店独自のポイントなど)
- ペイペイで登録していないクレジットカード
との併用も可能で、現金以外でもペイペイの残高不足を補填できます。
今回紹介したペイペイ(PayPay)と現金を併用した支払い方は、一部ペイペイ取扱店では対応してくれない可能性があります。
混雑しているレジでペイペイと現金の併用を行う場合、レジに並ぶ前の段階で店員に「ペイペイが残高不足だけど、現金と併用して支払えますか?」と尋ねておきましょう。
現金と併用NGの店舗でペイペイ(PayPay)の残高不足を補う方法
ペイペイ(PayPay)の残高がなくてもヤフーマネーかクレジットカードから自動で引き落としがされるので、これらに異常がない限り支払いは済ませられます。
ただ、いつまでも残高不足の状態でペイペイ(PayPay)の利用を続けると、知らない間にカードからガンガン引き落とされることになるので思わぬ出費に繋がります。
出費を防ぐ対策も踏まえ、ペイペイ+現金での支払いができない店舗はペイペイ(PayPay)のチャージを行い、支払い前に残高不足を解消しましょう。
チャージ方法の手順
ペイペイ(PayPay)に残高チャージするには、
- ヤフーウォレットの預金払い用口座が登録されている銀行口座
- 本人認証サービス(3Dセキュア)に登録済のYahoo! JAPANカード
上記どちらかが必要になります。
銀行口座からペイペイ(PayPay)にチャージする場合、ヤフーウォレット預金払い用口座が登録されているヤフーIDとの連携が必要不可欠です。
チャージができる銀行口座はメガバンクなら問題ありませんが、三菱UFJ銀行に限っては利用できません。
簡単なのは、本人認証サービス登録済みのYahoo!JAPANカードからチャージするやり方です!
ただしチャージができるのはヤフージャパンカードのみで、他のクレジットカードは対応していないので気をつけましょう。
コンビニでもペイペイ(PayPay)のチャージは可能!
ペイペイ(PayPay)は、以下のコンビニでもチャージできます。
- ローソン
- ファミリーマート
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
コンビニでチャージといっても、正しくはコンビニでヤフーマネーをチャージし、そこからペイペイ(PayPay)にチャージする流れになります。
ただ現金からチャージできるので、コンビニでのチャージはYahoo! JAPANカードを持っていない方でも利用できるのがメリットです。
ペイペイ(PayPay)はキャッシュレス決済なので、残高不足の時も問題なく支払いが行われます。
そのため現金と併用した支払い方を実践する機会は少ないかもしれませんが、使い過ぎを防ぐためにペイペイの支払いをアプリの残高内で管理するのもありだと思います。
”毎月1日に3万円チャージして、1ヶ月間で残高がゼロにならように使用する”
みたいな使い方が賢いかもしれませんね!
ちなみに現時点のペイペイ(PayPay)は、アプリ内の残高を現金化し、出金することはできません。
有効期限内に使い切れるか分からない大金をチャージすると後で後悔してしまう可能性もあるので、残高は常に使い切れる分を意識しておきましょう。