きれいな爪の女性って素敵ですよね!
もちろん女性に限らず、爪がきれいな男性を見ても「この人、ちゃんとしてそう」と思います。
ケアを怠りがちの爪ですが、爪について悩みがある人も多いのではないでしょうか?
爪のトラブルは様々ですが、私を含め特に悩んでいる人が多いのが爪に入る縦線とでこぼこだと思います。
今回は縦線とでこぼこ、この2つの爪トラブルの原因と治し方、おすすめ市販薬を紹介します。
お悩みの方は是非お試しあれ!
爪にシワのような縦線ができる原因と治し方
爪にできる縦線、最大の原因は老化や爪の乾燥です!
年を取ると皮膚が乾燥してシワができやすくなるように、爪にも縦線、要は“爪のシワ”ができます。
また、ストレスや睡眠不足、食生活の乱れによる栄養の偏りなど精神的・肉体的な疲れが原因で爪の縦線ができる場合もあります。
老化による乾燥が原因の場合、根本的な治し方は存在しませんが爪も顔と同じように保湿することである程度縦線を予防することができます。
ハンドクリームやネイルオイルで保湿してあげましょう。
保湿の際は爪と爪の周りの皮膚、特に爪が生えてくる部分の周辺は念入りに行うようにするとより縦線防止につながります。
20代・30代で爪の縦線に悩んでいる方は、爪の保湿と併せて生活習慣の見直しをすることも大切です。
健康的な生活を送り心身ともに健康になると、自然と爪の縦線も目立たなくなっていくでしょう。
ちなみに根本的な治し方ではないですが、爪の縦線はやすりで軽く磨いてあげたりマニキュアを塗ると目立たなくなります。
爪の保湿+心身ともに健康的な生活を送る+やすりで爪を磨く
この3つの対策を行うことで爪の縦線とさよならできるはずです。
爪の縦線に有効な市販薬
縦線の予防や改善に効果的で、評判の良いおすすめハンドクリーム・ネイルオイルを紹介します。
Dr.Nail ディープセラム
- 価格:税抜2600円~
ネイルケア専用の美容液なので、少し値段は張りますが効果は高いです。
縦線がひどくて本気で悩んでいる方におすすめです。
フェルゼア リペアベール プライム
- 価格:税抜1800円~
手と爪、両方に効果があるハンド&ネイルクリームです。
手と爪を一度にケアできるので、ネイルケアを忘れがちな忙しい方におすすめです。
爪に色のある縦線ができる原因と治し方
爪にできる黒っぽい縦線はほくろや内出血が原因、赤色の縦線は毛細血管からの出血が原因です。
ほくろや内出血はそのままにしておいても問題ないですが、極稀にメラノーマ(皮膚癌の一種)の場合があります。
メラノーマは転移が早い癌なので、一刻も早く皮膚科を受診することが大切です。
ほくろかメラノーマか、見分ける方法は、
- メラノーマはほくろに比べて濃淡差があり、太さや間隔も不規則
- 急に爪の中にある黒い部分が広がるなど、症状の変化が早い
- 高熱や衰弱など、黒い縦線と併せて体調不良が続いている
などがありますが、内出血の可能性以外で手に黒っぽい縦線ができること自体かなり稀です。
内出血する心当たりがないのに爪に黒っぽい縦線ができた場合、一度病院で診てもらったほうがいいでしょう。
爪は何科で診てもらう?
爪のトラブルで病院を訪れる場合、まずは皮膚科に行くことをおすすめします。
もし、近くに皮膚科がない時は形成外科や整形外科でも診てもらえます。
最近は爪トラブル専門の外来を設けている病院もあるので、病院に行く前にネット検索してより専門性の高いところを選ぶようにしましょう。
爪にでこぼこができる原因と治し方
爪と繋がっている皮膚の部分に何かの衝撃が加わると、生えてくる際に凹むことがあります。
例えば、爪を噛む癖があったりネイルで爪に負担をかけていると、爪の生え際にも刺激が伝わるためでこぼこの爪が生えてくる原因になります。
もし、このような記憶がないのに爪にでこぼこができる場合は、爪に縦線ができる原因と同じく乾燥や肉体的・精神的な疲れが原因です。
爪の保湿はもちろん、無理なダイエットや睡眠不足にも気をつけて、バランスの良い食事を摂り、規則正しい生活を心掛けましょう。
爪のでこぼこが横向きでたくさんあると病気かも…
爪のでこぼこが横向きでいくつもできている場合、爪甲横溝(そうこうおうこう)という疾患になり、衝撃や疲れ以外に病気が原因かもしれません。
でこぼこが浅い場合は、痔や亜鉛不足が原因の亜鉛欠乏症といった病気の可能性があります。
そして、特に気をつけてほしいのが溝が深い場合や多くの指ででこぼこが発生している場合です。
重大な栄養障害や内臓疾患の可能性があり、糖尿病や肝機能障害を発症しているかもしれません。
もし、爪にでこぼこが急にでき始めたり、でこぼこが増えるスピードが早い場合は皮膚科で診察してもらうようにしましょう。
縦線の原因が老化現象というのはショックですが、できてしまった縦線を完全に治す方法はないようですね。
一時的な対策として爪を磨いたり、マニキュアを塗ったりするしかないのですが、私はズボラなのできれいな状態をキープする自信がありません…
いつもきれいな人って、こういうところに気を使えているから衰えないのかもしれません。
手や指先は見られることが多い部分なので、爪のケアは普段から気をつけておきましょうね。