小銭貯金をやめる時や学園祭、フリマに出店して小銭がたくさん集まった時、管理しやすいようお札への両替を検討しますよね。

お札を小銭に両替する場合に比べ、小銭→お札への両替は銀行や郵便局など可能な場所が限られています。

実際、銀行か郵便局、小銭をお札に両替する時はどっちがスムーズなのでしょう?

また、土日でも利用可能なところや手数料無料で両替可能なところはないのかも調べました!

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小銭をお札に両替する手順【銀行編】

銀行で小銭をお札に両替したい場合、

  • 窓口
  • ATM

上記2つの方法があります。

それぞれどのような流れで両替するのか、さっそく手順についてまとめていきます。

窓口

窓口で両替する方法は2通りあります。

両替の手順1(手数料無料)
  1. 口座を開設している銀行に小銭を持っていく
  2. 入金用紙を記入し、通帳・小銭と併せて窓口に提出
  3. 入金完了後、ATMで引き出す

入金額が分からない場合、「この小銭全て入金でお願いします」と伝えましょう。

ATMで引き出す時、小銭はお札に両替されています。

両替の手順2
  1. 両替したい小銭の枚数を金額別に数える
  2. 銀行へ行き、両替依頼書用紙を記入
  3. 小銭と記入した用紙を窓口に提出
  4. 集計完了後、金額を確認して受け取る

この方法は、両替を依頼する小銭の枚数により以下の手数料がかかります。

三井住友銀行(2017年5月1日~)

1~30枚:無料、31~100枚:324円、101~500枚:432円

501~1,000枚:864円、1,001枚~:500枚ごとに432円

三菱東京UFJ銀行

1~50枚:無料、51~500枚:324円、501~1,000枚:648円

以降500枚ごとに324円追加

みずほ銀行

1~50枚:無料、51~500枚:324円、501~1,000枚:540円

1,001枚~:1,000枚ごとに540円

銀行によって手数料が発生する枚数が異なりますが、数十枚から手数料が発生するので手順1の方がおすすめです。

ATM

両替の手順
  1. 口座を開設している銀行のATMでお預け入れを選択し、小銭を投入
  2. 集計後、お札で出金できる金額を指定して引き出す

銀行によっては硬貨の投入口がないATMもあるため、すべての銀行で両替できるわけではありません。

また、ATMは一度の取引で100枚までしか小銭を投入することができないですし、集計に時間がかかります。

時間外手数料が発生する場合もあるので、銀行の営業時間内であれば窓口での両替の方がおすすめです。

 

ただ、土日祝で銀行が休みの時にどうしても小銭をお札に両替をしたい場合、ATMを利用するしかありません。

その際は、投入可能な小銭の枚数や手数料、後ろに並んでいる人がいないかなどに注意して両替を行いましょう。

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小銭をお札に両替する手順【郵便局編】

郵便局では、窓口とATMで小銭をお札に両替することができます。

窓口

郵便局は両替業務を行っていないため、銀行のように正当な方法で両替を依頼するのは難しいです。

そのため、窓口から小銭のお預け入れをお願いし、入金完了後にATMからお札で引き出すやり方のみなります。

この方法は通帳とキャッシュカードが必ず必要になるので、ゆうちょ銀行で口座を開設している方のみ可能です。

 

手順は、銀行の窓口で口座への入金をお願いする時と同じで、

  1. 郵便局に小銭を持っていく
  2. 入金用紙を記入
  3. 通帳と記入した入金用紙、小銭を窓口に提出
  4. 集計・金額の確認後、ATMからお札を引き出す

上記の流れで行います。

入金額が分からない時は「この小銭全て入金でお願いします」と伝えましょう。

この方法だと郵便局の営業時間内であればいつでも両替可能ですし、手数料無料で行うことができます。

ATM

郵便局のATMも銀行同様、1度の取引につき小銭を最大100枚まで投入可能です。

ただ、大量の小銭をATMで両替する際は人目も気になりますし、とにかく手続きに時間がかかるのでおすすめはしません。

郵便局のATMで両替する場合も、土日祝にどうしても小銭をお札に両替する必要がある時のみ利用しましょう。

土日祝でも対応可能?

市町村の中心にある大型郵便局のATMは土日祝でも最長9~17時まで取引が可能です。

ただ、田舎にある出張所のような小さな店舗では、土曜は昼過ぎまで、日祝は利用できない場合があります。

土日祝に両替する場合は、事前に確認してからATMに向かいましょう。

 

その他、小銭→お札への両替が可能な施設は?

銀行、郵便局以外では農協(JAバンク)がおすすめです。

農協は農業に携わる人たちが協力して立ち上げた組織で、農業の支援や農作物の販売を行うほか、貯金やローンなどの金融サービスも取り扱っています。

 

なぜ、農協で小銭→お札への両替をおすすめするのか、JAバンクで両替する場合は、以下のようなメリットがあります。

  • 地域によっては支店数が多い
  • 全国のJAバンクから入出金可能
  • 窓口での両替手数料が100枚まで無料(100枚以上の手数料は地域によって変わる)

 

窓口で両替をお願いする場合、小銭が50~100枚までなら都市銀行よりもお得ですね!

JAバンクを利用している方は、銀行や郵便局と併せて農協での両替を検討してもいいかと思います。

ちなみに、JAバンクのATMは小銭を投入できないので注意してください。

 

 

小銭をお札に両替できる場所、両替する方法は色々ありましたね。

今回紹介した中で一番おすすめなのは、手数料無料で両替できる、

窓口で入金用紙と小銭全てを提出し、その後ATMで引き出す方法”です。

平日しか対応してもらえないのがネックですが、とにかく素早く・手間なく両替したい方は口座を開設している銀行や郵便局で小銭の入金をお願いしましょう!

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