熱を下げたい時や暑い日にリフレッシュしたい時、冷えピタや熱さまシートを体に貼る人は多いはず。
冷却シートは手軽に涼を得られる便利グッズですが、しっかり貼ったつもりでもすぐ剥がれるデメリットがあります。
冷えピタや熱さまシートの剥がれない方法があるなら、すぐにでも知りたいですよね。
また首やおでこなど皮膚が弱い部分に貼ることが多い冷却シートですが、使用後にかぶれた…なんて経験がある人はいませんか?
今回、冷えピタや熱さまシートがおでこから剥がれない方法や、かぶれた時の対処法をお伝えしていきます。
冷えピタ・熱さまシートが剥がれない方法!
冷えピタ・熱さまシートの剥がれない方法はたくさんあります。
実際に私自身が効果を実感した方法を全て紹介するので、試せるものは全て実践して冷えピタや熱さまシートが剥がれるのを防ぎましょう。
貼る前、皮膚の油や汗を拭きとる
粘着力が弱まる原因で最も大きいのが、体から分泌されている汗や油です。
冷えピタや熱さまシートは発熱時や熱帯夜に使うことが多いので、自分が思う以上に皮膚から汗や油が出ていることも…
粘着部分に汗・油が付着すると粘着力が奪われるため、貼る前にハンカチやタオルで汗や油をきれいに拭き取っておきましょう。
ヘアバンドをする
おでこに貼る場合、ヘアバンドで上から冷えピタや熱さまシートを押さえる方法が有効です。
ヘアバンドで冷却シートを抑えておけば、多少動いても汗をかいても問題ないですよね!
ヘアバンドは100均でも購入できるので、コストも気にならないはず。
「締め付けがイヤ」「髪型が乱れるのがイヤ」なんて人には向かない方法ですが、これらが気にならない人にはおすすめの剥がれない方法です。
貼る場所にぴったりの大きさにカットする
おでこに冷えピタや熱さまシートを貼る際、成人男性ならピッタリのサイズ感で使用できると思いますが、子供・女性だとシートが大きすぎる場合があります。
シートが大きすぎると、ちゃんとくっついていない端の方からシートが剥がれてくるので、はさみでピッタリサイズにカットしてから貼りましょう。
ちなみに冷却シートをはさみで切ると、中の冷却ジェルがはさみにひっつく場合があります。
冷えピタや熱さまシートを切る際は、以下のようなべたつき防止コーティングがしてあるはさみを使うようにしましょう。
購入時、剥がれにくい商品を選ぶ
冷えピタや熱さまシートなど“冷却シート”と呼ばれる商品はプライベートブランドも含めると種類が非常に多く、粘着力も商品によってピンキリです。
冷却シートの中で“粘着力が強い”と口コミで高評価なのが、ライオンが製造している「冷えピタ」です。
冷えピタはジェル部分が少ない(軽い)し粘着力が他商品より強いので、今の冷却シートが剥がれて困っている人は一度冷えピタを試してみるといいでしょう。
(ジェル部分が少ないからといって、他の商品より冷却力が劣っているわけではないので、ご安心ください)
肌がかぶれた…原因と対処法は?
冷えピタや熱さまシートを使用すると貼っている場所がかゆくなったり、はがした後赤くかぶれることがあります。
冷却シートで肌がかぶれる原因は、
- 敏感肌(肌が弱い)
- 長期間同じ場所に貼り続けていた
- アレルギー
などです。
かぶれた原因が長時間同じ場所に貼っていただけなら使用時間の短縮で対処できますが、敏感肌やアレルギー反応の場合は今後の使用を検討する必要があります。
冷えピタや熱さまシートを使ってすぐにかゆくなったり、かぶれたりする場合、冷却シートが体質にあっていないので使用を中止しましょう。
また冷却シートに含まれる“メントール”という成分が原因で、かぶれ以外に肌に痛みを感じる場合もあります。
冷却シート使用中、肌に痛みを感じた時は成分表をみて、メントールが入っていないか確認してみましょう。
冷えピタや熱さまシートで肌がかぶれたの対処法ですが、以下の手順で処置します。
- 炎症を抑えるため患部を流水で洗って冷やす
- 治りを早めるためオイラックスやムヒなどの市販薬を塗る(薬局で薬剤師に症状を伝え、薬を選んでもらうのがベスト!)
- 患部に刺激を与えないため、服や髪の毛などが擦れないよう注意する
ただし以下のような症状の場合、念のため病院(皮膚科)へ行き診てもらうようにしてください。
- かぶれの症状がひどい
- アレルギー反応を起こしている(肌がヒリヒリする、痛い)
- かぶれが一向にひかない
冷えピタや熱さまシートが剥がれない方法を色々調べて実践しましたが、冷却シートが剥がれやすくなる一番の原因は汗と油です。
私の場合、冷却シートを貼る前にタオルで貼る場所を拭いただけで粘着力が格段にアップしました!
ヘアバンドの使用や違う種類の冷却シート購入に抵抗がある方は、まず“拭いてから貼る”を実践してみてはいかがでしょう?
手軽に涼を得られる冷却シートですが、長時間使用やアレルギーによる“かぶれ”に注意してくださいね。