寒い季節になると外干しでは洗濯物が中々乾いてくれず、取り込む時間も悩みますよね。

また外干しした洗濯物は冷たいので、乾いている・いないの判断も難しいです。

乾いていると思って取り込んだものの、実際着てみると「まだ湿気ってる…」なんて経験をした人も多いのではないでしょうか?

今回、冬場の洗濯物を取り込む時間・干し始める時間の正解や、冷たい洗濯物がホントに乾いているのか確認する方法についてお伝えします。

併せて乾いていない洗濯物をカラッと乾かす方法も紹介しているので、参考にして下さい!

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外干しで冷たい洗濯物、乾いているか簡単に確認する方法!

冬場に外干しすると洗濯物が冷たくなるので、乾いているのか判断するのが難しくなりますが、

  • 暖かい部屋で30分ほど部屋干しする
  • ドライヤーで手を温め、洗濯物に触る

上記の方法を実践すれば乾いている・いないの判断が簡単にできます。

さっそく、それぞれの方法を詳しくみていきましょう。

 

暖かい部屋で30分ほど部屋干しする

洗濯物を干すスペースが必要だったり、洗濯物をしまうまでに時間がかかるなど、デメリットもありますが最も確実に乾いている・いないの判断ができる方法です。

温かい室内で部屋干しすれば洗濯物から冷たさがなくなるので、夏のように手で触っただけで乾いている・いないの判断がしやすくなります。

 

また乾いていないと分かっても、洗濯物は部屋干しの状態なので乾くまで放置できますし、洗濯物の湿気で部屋の乾燥が防げるので一石二鳥です!

 

ドライヤーで手を温める

冬の屋外は手がかじかんで感覚が鈍くなるため、外干しの洗濯物に触っても乾いているのか分かりにくいです。

ドライヤーで手を温めておけば、かじかみ防止になるので触った時に乾いている・いないの判断がしやすくなります。

 

ドライヤーを使って、外干ししている冷たい洗濯物が乾いたか判断する方法は以下のとおり。

  1. ドライヤーで手をよく乾かし、手汗や寒さがない状態にする
  2. 乾いているか分からない洗濯物がある場合、強めに3秒間握る
  3. 乾いていると湿った感じは一切ないが、乾いていないと握った後に手の平がかすかに湿った感じになる

 

ドライヤーを使った方法だと、洗濯物が乾いていれば取り込んだ後すぐにしまえるメリットがあります。

ただ洗濯物が乾いていないと、外干しを続けるか・部屋干しに切り替えるか選ばないといけません。

洗濯物が乾いていない時のことを考えると二度手間になるので、個人的には部屋干ししてから乾いているのか確認する方法がおすすめです。

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冬場、外干しの洗濯物を取り込むタイミングは?

洗濯物を取り込むベストな時間は、日光が一番当たる時間を過ぎた直後~日が落ち始めるまでの間です。

日が落ちると夏場は洗濯物が湿気やすくなり、冬場は洗濯物が冷えて傷んだり、乾きにくくなります。

洗濯物に日光が当たっている時間帯に取り込むと、カラッと乾ききった状態でしまうことができるのでおすすめです。

 

夏場は日が長いので取り込む時間は夕方過ぎ(17時頃)がベストですが、冬場同じ時間に取り込むのは遅すぎます。

冬場は17時頃から日が落ち始めるので、最低でも日光が洗濯物に当たっている15時台くらいには取り込むようにしましょう。

 

また取り込む時間が早い分、冬場はできるだけ早い時間から洗濯物を干し始めることをおすすめします。

冬場は外が明るくなる7時頃から、最低でも9時までには干し終わるようにしておきましょう。

 

取り込む時間、家にいない場合は?

夏場なら仕事が終わり家に帰った直後に洗濯物を取り込めば、乾ききった状態でしまえるかもしれません。

ただ冬場の平日、15時頃に毎日自宅にいるのは仕事をしている人だと難しいと思うので、「15時に取り込むのは無理!」なんて人も多いはず。

 

そんな人は冬場だけ洗濯物を部屋干しにするか、夜取り込んだ後に部屋干しして完璧に乾き切った後にしまうようにしましょう。

部屋干しの嫌な臭いが気になる人は、以下の記事を参考に洗濯物の洗い方や干し方に気をつければ、嫌な臭いは発生しなくなります。

 

また夫婦二人暮らしや独身の人など取り込む洗濯物が少ない人は、アイロンやドライヤーの熱を利用して冷たい洗濯物を温め、湿気を飛ばしてからしまいましょう。

アイロンを利用すれば、余計な湿気を取り除けるだけでなく服のシワも伸ばせるので一石二鳥ですね!

(シルク・ウールなどデリケートな素材はアイロンすると痛む可能性があるので、必ずタグをチェックしてからアイロンがけしましょう)

 

 

水が冷たく洗濯物が乾きにくい冬は洗濯自体が億劫になりがちですが、干す時間を意識したり身近な家電利用することで洗濯の辛さは半減するはず。

洗濯は避けては通れない家事なので、ストレスなく・効率良く続けられる方法を身につけてくださいね!

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