クリスマスの時期になると、毎年迷ってしまうのがクリスマスツリーを出す時期と片付ける日ですよね…
出す時期が早すぎると自宅に友人を招いた時に恥ずかしいですし、お子さんがいる家庭では少しでも長くクリスマスツリーを飾っておきたいもの。
またクリスマスツリーは収納方法で迷うことも多いので、簡単な収納方法があれば知りたい人も多いのではないでしょうか?
当記事ではクリスマスツリーを出す時期と片付ける日の理想、そして簡単なクリスマスツリーの収納方法を紹介します。
クリスマスツリー、出す時期はいつ?
クリスマスツリーを出す時期は、11月30日に一番近い日曜日が理想です。
カトリックでは12月25日の4週間前の日曜日~クリスマスイブまでの間を”待降節期間”といい、クリスマスの準備をする時間だと考えられています。
海外のキリスト教を信仰している方たちは、この期間に出す人が多いので、カトリックの考え方を取り入れるのなら、
- 2019年 ⇒ 12月1日
- 2020年 ⇒ 11月29日
上記がクリスマスツリーを出す時期の理想といえるので、この日までにクリスマスツリーを用意しておくと良いでしょう。
ただ日本におけるクリスマスはキリストが降臨する日というより、きらびやかなお祭りイメージが強いのも事実。
クリスマスツリーを出す時期をカトリックに合わせないといけないわけではないので、実際はハロウィンが終わった後、街がクリスマスムードになる11月上旬から準備する人も多いです。
そのためクリスマスツリーを出す時期ではなく、”クリスマスツリーを出しても違和感がない時期”とすれば、11月上旬でも問題ないといえます。
可愛い飾りが自宅にあるだけで楽しい気分になるので、小さなお子さんがいる家庭などは11月に入ってすぐ、クリスマスツリーを出すのも良いかもしれませんね!
クリスマスツリー、片付ける日はいつ?
出す時期と違い、クリスマスツリーを片付ける日は海外を参考にできません。
というのも海外は年始にお祝いをする習慣がないので、クリスマスツリーは年が明けた後、1月6日までを飾られているのが一般的なところも多いです。
(カトリックでは1月6日を「顕現日」といい、東方の3人の博士がキリストに会いに来た日とされているためクリスマスツリーを片付ける日に適していると考えています)
ただ日本はクリスマス(12月25日)を過ぎると、鏡餅やしめ飾りなどお正月に向けて和風の飾り物が身の回りに増えてきますよね。
クリスマスツリーと正月飾りが混ざると和洋で部屋の印象が混乱して不格好なので、クリスマスが終わりお正月飾りをつけるまでが片付ける日の理想といえるでしょう。
我が家の場合、年末の大掃除のタイミングで一緒に片付けるので例年12月26~28日の間に片付けています。
クリスマスツリーの簡単な収納方法!
一言でクリスマスツリーといってもサイズは色々なので、サイズ別に簡単な収納方法をお伝えします。
大きなクリスマスツリー(高さ1メートル以上)の場合
衣装ケースや布団ケースなどクリスマスツリーがそのまま入る、もしくは1、2回の分解で収まるサイズの収納ケースに入れ、保管するのが簡単です。
最近は楽天などでクリスマスツリー専用の収納ケースも販売されているので、こちらを活用するのもおすすめ。
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1メートル以上のクリスマスツリーの場合、部品を組み立てて作成したり自分でオーナメントをつけているものが多いので、元の箱にきっちり収納するのは大変なはず。
オーナメントはオーナメントのみで袋や箱にいれてまとめ、クリスマスツリーと一緒のケースに入れてしまいましょう。
(割れるものは新聞紙はクッション材などに包んだ後、袋や箱に入れるようにしてください)
クリスマスツリーは収納ケースに入るギリギリのサイズまで分解して、なるべく分解せずにしまうと簡単に片付けられます。
押し入れなどに入れる時は他のもので押さえつけられ、変形しないよう気をつけて収納してくださいね。
小さめのクリスマスツリーの場合
1メートル以下の小さなクリスマスツリーなら、上から袋をかぶせてそのまま押し入れにしまうという超簡単・ズボラな収納方法で十分です。
出している時と同じ状態のまま収納すれば、来年準備する時はかぶせた袋をとるだけなので、準備・片付け共に一瞬で終わります。
ちなみに袋をかぶせるだけの簡単な収納方法は、家の間取りによっては大きいツリーにもおすすめできます。
納戸など収納スペースに余裕があるなら、以下のような特大サイズで分厚いビニール袋を購入し、クリスマスツリーにすっぽりかぶせておきましょう。
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ただ大きなクリスマスツリーに袋を被せて収納する場合でも、オーナメントは外して別で箱や袋にいれて保管した方が安全です。
クリスマスツリーを移動させたり、袋をかぶせる・外す時に落ちて割れると危ないので、不慮の事故は避けるようにしましょうね!