防寒目的で使用されるマフラーとネックウォーマーですが、それぞれ使うシーンに明確な違いがあるのは知っていますか?

またマフラーとネックウォーマー、どっちが暖かいのかも気になるところ。

今回マフラー・ネックウォーマーの違いを明確にし、どっちが暖かいのか実際に着用して比較してみました。

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マフラーとネックウォーマーの違い!

マフラーとネックウォーマーの違いは、一目見ただけで分かる”形”が最も大きな違いで、

  • マフラー ⇒ 首にくるくる巻き付けて使う
  • ネックウォーマー ⇒ スポっと頭から被って使う

となっています。

どちらも首を温めるアイテムなので用途は一緒ですが、それぞれ使うのには最適なシーンがあります。

 

まずマフラーは色んな巻き方ができたり、デザインもオシャレなものが多いファッション性の高いアイテムです。

そしてネックウォーマーは、オシャレ要素よりも機能性を高めたアイテムだといえます。

例えば冬場のアウトドア中やバイクに乗っている時、マフラーだとほどけて危険な場合がありますよね。

その点ネックウォーマーを使えばほどける危険性がないので、安心してアウトドアやツーリングを楽しめます。

 

オシャレなデザインのネックウォーマーも存在するので一概には言えませんが、マフラーとネックウォーマーの違いは

  • マフラー ⇒ ファッション性と防寒性を兼ね備えたアイテム
  • ネックウォーマー ⇒ 機能性と防寒性を兼ね備えたアイテム

だと思って間違いないでしょう。

 

マフラーとネックウォーマー、どっちが暖かいか比較!

それぞれ生地の違うマフラーとネックウォーマーを用意し、どれが最も暖かいのか実際に比較してみました。

生地少なめ、コンパクトなマフラー

 

 

男性用に多い細短いマフラーは、首に巻くとちょっとくくる程の長さしかないため、首はスースー状態で普通に寒いです。

色んな巻き方をしようにも長さが足りないので、巻き方による防寒性の違いも比較できません。

ただ首元がごわつかずスタイリッシュに見えるので、防寒対策にはならないもののオシャレ要素は強いマフラーだといえます。

太さ抜群、大判マフラー

 

 

女性向けのイメージが強い大判マフラーは、羽織ったりブランケット代わりにもできる万能な防寒アイテム。

デザイン豊富で使い勝手も良いですが、室内に入った時に荷物になるのがデメリットです。

 

大判マフラーは首と口元付近を覆ってもボリュームがあるので、生地少なめのマフラーと比較すると段違いに暖かいです。

嵩張るデメリットさえ許せるなら、防寒対策+オシャレを楽しむアイテムとして超優秀といえるでしょう。

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ネックウォーマー

 

 

ホームセンターやコンビニで売ってる、そこまで厚み・太さのないシンプルなデザインのネックウォーマーを着用してみました。

もともと頭が通る大きさで設定されていることもあってか、被った時に首周りに多少の風を感じます。

ただマフラーのように首回りに隙間ができず、温めたいところをがっちり包み込んでくれるので、かなり暖かいと感じました。

ネックウォーマー(スヌード)

 

 

どちらかといえば女性を意識したアイテムで、防寒性と併せてカラフルな色味やモコモコで”可愛い要素”を取り入れたのがスヌードのネックウォーマーです。

スヌードのネックウォーマーはマフラーと違いほどけないですし、巻き方にこだわる必要もないので装着も簡単。

モコモコ生地が風をシャットアウトするので防寒性も高いですし、ものにもよりますが口元を隠せる大きさもあって非常に暖かいです。

 

マフラーとネックウォーマー、おすすめはどっち?

マフラー2種、ネックウォーマー2種を試して比較した結果、個人的にはネックウォーマー(スヌード)が1番暖かいと感じました。

ただマフラーとネックウォーマーどっちが暖かいかは、アイテムの種類ではなく”モノによる”と思います。

例えは大判のマフラーは面積やボリュームがあるので、小さなスヌードのネックウォーマーより暖かいです。

 

やはりシーンによってアイテムを使い分けるのがおすすめだと思うので、オシャレを楽しむ時はマフラーを使い、

  • 自転車やバイク通勤(通学)時、アウトドア時、運動時 ⇒ ネックウォーマー
  • 電車通勤(通学)時、室内の寒さ対策 ⇒ ひざ掛け代わりにもなる大判のマフラー

 

といったように暖をとる目的で着用するなら、使うシーンを想像して最適なアイテムをチョイスするのがベストだといえるでしょう。

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