今や知らない人はいないといっても過言ではない珪藻土商品は、バスマットやコースターとして使用すると便利ですよね。
購入したいと思ってはいるものの、デメリットが気になり、まだ購入していない…なんて人もいるのではないでしょうか?
珪藻土商品を購入する前に、メリットとデメリットくらいは知っておきたいですよね!
また使用期限や湿気取り効果も気になるので、実際に使用している人の口コミをチェックしてみましょう。
今回、珪藻土商品のメリット・デメリット、また使用期限や湿気湿気取り効果について使用者の口コミを調べてみました。
珪藻土商品のメリット・デメリット!
珪藻土は植物性プランクトン(アオミドロ・ケイソウ等)が化石化して積み重なり、固くなった土のことをいいます。
吸水・吸湿性や速乾性に優れているだけでなく、速乾性が高いおかげでバイ菌・カビ菌の繁殖を抑え、消臭効果が高いといったメリットもあります。
珪藻土商品でパッと思いつくのがバスマットですが、一般的な布製のバスマットだと2人目以降の使用はジメっとする感触がありますよね。
また洗濯しないと不衛生なので、週に数回は洗濯している家庭も多いと思います。
珪藻土のバスマットを使えば水分をマットが即吸収して乾燥するため、2人目以降もサラッとした感触が続きますし、洗濯の必要もありません。
使用後、風通りの良い場所で陰干ししておくだけで、吸水・速乾がずっと続きます。
ただ珪藻土は”固くなった土”なので、以下のようなデメリットも存在します。
- 洗えない
- 割れる(かける)ことがある
- 使用期限がある
個人的に珪藻土商品の最も大きなデメリットは、布製マットやコースターのように手軽に洗えない点だと思います。
洗う手間が必要ないといえばメリットですが、”洗いたくても洗えない”ともいえるんですよね…
例えば珪藻土コースターの上にコーヒーをこぼしてしまうと、拭き取る前に染み込んでしまいシミになります。
(漂白剤を使ったり、紙やすりで削ることで色は落とせますが、正直、かなり面倒です)
また珪藻土バスマットの上でペットがおしっこしたりすると、かなり悲惨なことに…
その他、珪藻土は布のように柔らかくないため、乱暴に扱ったり硬いものをぶつけたりすると割れることもありますし、布製の商品と違い使用期限が短いのもデメリットです。
珪藻土の使用期限はどれくらい?
珪藻土商品の使用期限は約2年といわれていますが、たとえ数カ月しか使用していなくても、吸水しなくなったタイミングが使用期限といえます。
例えばバスマットの場合、マットの上に水たまりができるようになれば、使用期限が過ぎたと考えていいでしょう。
珪藻土商品は昔に比べて安くはなったものの、布製バスマットが2年以上持つことを考えれば、費用対効果を考えるとイマイチかもしれません。
ただ珪藻土商品は定期的な陰干しや手入れ(やすりで表面を削り吸水力を回復させる)を行えば、5年程繰り返し使える可能性があります。
使用期限の2年はあくまで目安なので、最低でも2年以上は使えるよう、定期的な手入れは欠かさないようにしましょう。
湿気取り効果に対する口コミは?
珪藻土商品の湿気取り効果について、私を含め愛用者の口コミは非常に良いです。
悪い口コミはほとんどなく、以下の様に良い口コミが目立ちます。
- 数秒でマット上の水が吸収されるので気持ちいい
- 吸水しているのにマットの裏が濡れていないのがスゴイ
- 毎日家族4人分の水を吸収してるのに、吸水力が衰えないし、嫌なニオイも一切しない
ただ「商品の値段相応の吸水力」という口コミもいくつかありました。
もしかすると値段が安い珪藻土商品ほど湿気取り効果が落ちるのかもしれませんが、費用対効果で考えると一概に”安い=悪い”とはいえないですよね。
また、いくつかの珪藻土商品を比較していない口コミの場合、主観が評価に大きく影響するので参考にはならないでしょう。
湿気取り効果に期待して商品を購入するなら、soil(ソイル)など信頼できる国産の珪藻土商品を購入すれば間違いないですが…
質を求めると値段もそれなりなので、よほどのこだわりがなければ、ソイルの1/4程の価格で購入できるニトリの珪藻土商品で十分だと思います。
(ニトリの珪藻土バスマットはソイルと産地が違うだけで、”効果にそれほど違いを感じない”なんて口コミもありますし…)
珪藻土商品の購入を迷っている人は、効果を実感しやすいバスマットから購入することをおすすめします。
ただし珪藻土バスマットは、置く場所が平らでないと珪藻土が割れたりかけたりする原因になります。(少しの凸凹や段差でも要注意!)
置く場所の条件をクリアできれば、まずは安くて口コミの良い商品を購入し、実際に使ってみましょう。
定期的な手入れを欠かさなければ使用期限は延びますし、湿気取り効果を目の当たりにして「購入して良かった!」と思うはずです。