全国各地に素晴らしいイリュミネーションはたくさんありますが、毎年メディアに取り上げられて話題になるのが”神戸ルミナリエ”です。
関西トップクラスの規模を誇るイルミ―ネーションなので、実際に訪れたり名前を聞いたことがある人は多いはず!
2018年に初めて神戸ルミナリエを観に行こうと考えている人は、点灯時間や消灯時間はもちろん、電車の最寄り駅も気になりますよね。
また開催最大級のイルミネーションを楽しむため、混雑予想も事前に知っておきたいところ。
今回、2018年に開催される神戸ルミナリエの点灯・消灯時間や電車の最寄り駅、混雑予想についてお伝えします。
神戸ルミナリエ2018、テーマと点灯・消灯時間!
毎年決められたテーマをもとにイルミネーションを展開する神戸ルミナリエですが、2018年のテーマは「共に創ろう、新しい幸せの光を」です。
神戸ルミナリエは元々、阪神淡路大震災の鎮魂を目的として企画されたイベントでしたが、大震災から20年以上経った今は「全世界を灯す”希望の光”」となりました。
2018年の神戸ルミナリエは新たな時代を築く光として、神戸の街を優しく希望に満ちた光で包み込みます。
点灯・消灯時間
2018年に開催される神戸ルミナリエの概要は、期間や場所、点灯・消灯時間を含めて公式サイトで既に発表されています。
開催期間
2018年12月7日(金) ~ 12月16日(日)
開催場所
旧外国人居留地および東遊園地(兵庫県神戸市中央区加納町6丁目1)
点灯時間・消灯時間
- 月~木曜日 18:00頃 ~ 21:30
- 金曜日 18:00頃 ~ 22:00
- 土曜日 17:00頃 ~ 22:00
- 日曜日 17:00頃 ~ 21:00
点灯時間は混雑や天候の状況により早まる可能性があるため、点灯の瞬間を観たい方は最低でも点灯時間15分前には会場に到着しておきましょう。
消灯時間は天候が大きく崩れない限り、毎日ほぼ予定通りに行われるとみて間違いないと思います。
神戸ルミナリエは屋外イベントなので概要に記載されている点灯・消灯時間通りにならず、数分のズレが生じる日も必ずあります。
点灯時間・消灯時間は参考程度と考え、ゆとりを持って来場してください。
ちなみに休日は点灯時間が17時と早いので、まだ空が明るいうちに点灯する日もありますが、毎回点灯・消灯の瞬間は「おぉ!」と歓声が上がります。
神戸ルミナリエ、会場の最寄り駅はどこ?
神戸ルミナリエは会場が神戸の中心地・三宮なので、電車で行く場合、最寄り駅は以下のように複数あります。
- JR神戸線:元町駅
- 阪神:元町駅
- 地下鉄・海岸線:三宮花時計前
- ポートライナー:貿易センター
ただし上記最寄り駅は乗り換えが発生するアクセスが不便な駅なので、地元住まいの方以外にはおすすめできません。
神戸市外から電車で神戸ルミナリエへ来場しようと考えている方は、アクセスが良い
- JR神戸線・三ノ宮
- 阪急神戸線・三宮
- 阪神神戸線・神戸三宮
- 神戸市営地下鉄・三宮
上記いずれかの駅を利用しましょう。
各線三宮駅と神戸ルミナリエへの最寄り駅は徒歩5~10分ほどの距離なので、歩いて会場に向っても、それほど苦にはなりません。
乗り換えの手間を考慮すると、各線三宮駅から徒歩で会場へ向かった方が短い時間でスムーズに到着できます。
ちなみに各線三宮駅から神戸ルミナリエの会場までは通常なら15分程の距離ですが、ルミナリエ期間中は警察官や警備員の指示でルートを迂回し、会場へ向かうことになります。
ナビの到着時間を参考にすると思わぬ足止めをくらうので、点灯や消灯のタイミングを狙っている方は、
- 最寄り駅から向かう場合 → 20分以上
- 各線三宮駅から向かう場合 → 30分以上
最低でも上記くらいの時間は、みておくようにしましょう。
(経験上、平日は上記の時間で問題なく予定時間に会場入りできると思いますが、休日は混雑が予想されるので+数分ゆとりを観た方がいいかもしれません)
車での来場は極力避けよう!
神戸ルミナリエの会場は車でのアクセスも抜群なので、電車ではなく車で行こうと考える方もいると思いますが、おすすめできません。
まず会場内に駐車場がないですし、付近の駐車場は即満車になるので、朝一で三宮入りするくらいの気持ちで行かないと車が停められません。
また車を停められても帰りは人混みや他の車、バスなどで道路が大混雑します。
神戸ルミナリエ開催期間中の土日は元町駅周辺に交通規制もかかるので、車での来場はスケジュールを大きく狂わす原因になります。
ゆとりをもってイルミネーションを楽しみたいなた、よほどの理由がない限り電車で行くようにしましょう。
神戸ルミナリエ2018、開催期間中の混雑予想!
2018年神戸ルミナリエの混雑予想は、過去に開催された神戸ルミナリエの混雑状況を参考にすれば信憑性の高いデータを得られます。
去年(2017年)の神戸ルミナリエは12月8日~12月17日までが開催期間となっており、期間中は339万6,000人の来場がありました。
土日の来場者数は平日の2.5倍以上といわれているので、これらデータを参考にすると2018年も平日は約25万人、土日は約70万人の来場が予想できます。
また最も混雑する時間は点灯直後の17~18時頃なので、来場したお客さんがルミナリエ散策すると考えると20時頃まで混雑のピークが続くと予想できます。
混雑予想を考慮し、2018年の神戸ルミナリエで混雑を避けてイルミネーションを楽しむには、
- 平日の20時以降(金曜を除く)
- 平日、休日で雨の日(天気予報で”雨”となっている日)
上記どちらかのタイミングで来場するのが最もベストといえそうです。
ただし雨が降った翌日は混雑する可能性が高いので、平日だからと油断しないでおきましょう。
阪神淡路大震災で傷ついた神戸の街を癒やす神戸ルミナリエですが、2018年からは新しい時代へ希望の光を灯すことになります。
綺麗で壮大なイルミネーションは「見事」の一言ですが、期間中の混雑は凄まじく、一度人混みに巻き込まれるとイルミネーションどころではなくなります。
混雑予想を参考に、大混雑しそうな日はなるべく避けてゆとりをもって楽しんでくださいね!