多くの人が利用しているLINEですが、ビジネス向けにLINE@(ラインアット)というサービスがあるのは知っていますか?

まだまだ認知度が低いLINE@ですが、店舗系ビジネスをしている人や、私みたいに個人でブログを書いている人にとっては魅力的なサービスです。

LINE@に登録すると、どんなことができるのでしょうか?

また、LINE@の使い方やLINEとの違いについても知っておきたいですよね!

今回、LINE@初心者向けにLINE@の魅力や登録の方法についてまとめてみました。

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LINEとLINE@の違いとは?

まず、LINEとLINE@の概要について簡単に紹介しておきます。

LINE

LINEの国内登録者数は6800万人以上で、若い世代を中心にほぼ全てのスマホユーザーが利用しているコミュニケーションアプリです。

毎日利用しているユーザーも7割以上いるので、SNSの中でも群を向いてアクティブなツールといえます。

LINE@

LINE@もLINEと同じくダウンロード式のアプリで、サービス開始当初は実店舗を持つ事業者だけが対象となるツールでした。

しかし、2015年に大幅にリニューアルして個人でもLINE@のアカウントを開設できるようになりました。

ただし、18歳未満の個人・ネットワークビジネス系・アダルト系・自己啓発系はLINE@に登録できません。

 

LINEとLINE@はダウンロードして使用するアプリという点は同じですが、利用の用途が全く違います。

LINEは主に、個人やグループでコミュニケーションするためのツールとして利用しますが、LINE@は多数の人へ情報発信するためのツールになります。

分かりやすくいえば、楽天やヤフーが定期的に配信しているような、

  • 自分や自社サービスのファン獲得
  • 顧客サービスの向上

これらを目的としたメルマガを、登録者のメールアドレスではなく登録者のLINEを通じて送ることができるツールです。

 

LINE@では自分(自社)専用のホームページを持てたり、クーポン配信やアンケート投票機能などを利用できるのも特徴です。

さらにLINEの機能も備えており、友達登録している人と1対1のトークやタイムラインの投稿もできます。

LINE@には3種類のプランがある!

LINE@には無料プラン1種類と有料プラン2種類、計3種類のプランがあり、用途に応じて選ぶことができます。

無料プラン

メッセージ配信数が月1,000通まで、タイムラインの投稿が月間4回まで無料で利用できます。

有料プラン
・ベーシックプラン(月額5,400円)

有効友達数5,000人以内だと無制限でメッセージの配信が可能

・プロプラン(月額21,600円)

有効友達数100,000人以内だと無制限でメッセージ配信可能。

 

タイムラインの投稿に関しては、ベーシックプラン・プロプラン共に無制限です。

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LINE@の登録方法(初心者向け)

LINE@は利用しているLINEアカウントの情報を使い、簡単に登録することができます。

LINE@のアカウントは以下の2種類あり、目的に合わせて登録することができます。

  • 誰でもすぐに登録・利用可能な“一般アカウント
  • LINEが審査を行い通過して初めて利用できる“認証済みアカウント

 

認証済みアカウントは飲食店やアパレルショップ、通販サイトのように店舗を持っている業種のみ登録でき、

  • LINE@内での検索で表示される
  • アプリ内での決済手段が増える
  • 一部機能が解放される

などのメリットあります。

そのため、個人でLINE@を利用しようと考えている場合、認証済みアカウントを取得することは難しいです。

今回は初心者向けとして一般アカウントの登録方法のみ紹介したいと思います。

LINE@登録手順
  1. LINEアプリでメールアドレス、パスワードを登録
  2. アプリストアで“LINE@”と検索して、アプリをダウンロード
  3. アプリを起動し、LINEに登録しているメールアドレス・パスワードを入力してログイン
  4. アプリ画面に表示される“+”をタップして新規アカウントの作成
  5. 名前・写真・業種などプロフィールを登録して完了!

5で登録した情報はいつでも変更することができます。

 

LINE@を使って何ができる?

LINE@の特徴をお伝えする時に少し触れましたが、LINE@に登録すると具体的に何ができるのか、LINE@でできることを6つ紹介します。

メッセージの配信

友達登録してくれた方全員に対し、メッセージの一斉送信ができます。

また、メッセージ以外にもクーポンも配信可能です。

個人同士でのトーク(1対1)

LINE同様、個人間でのメッセージのやり取りができます。

ホーム投稿

LINEと連動したサービスです。

メッセージ投稿すると、LINE@友達登録している方のLINEのタイムライン上に投稿した内容が流れます。

アカウントページ作成

LINE@上にホームページを作成できるサービスです。

メニューやサービス、店舗までのアクセスなどを掲載することができます。

ショップカードの作成

店舗でサービスを受けるとポイントが貯まっていき、一定数たまると割引になるようなポイントカードの作成ができます。

ポイントカードはLINE上で管理可能で常にチェックすることができるので、顧客のリピート率を高められるメリットがあります。

リサーチページの作成

アンケートや人気投票などのコンテンツを作成することができます。

また回答者に対してクーポンなどの特典を個別で配布する設定も可能です。

 

 

昔は企業しか利用できなかったLINE@ですが、今では個人でも簡単登録して利用することができるようになりました。

LINEと同じようにメッセージのやり取りができ、機能性も良いのでビジネスにおいてはものすごく便利なコミュニケーションツールかもしれません。

飲食店や通販サイト運営者はともかく、ブロガーやユーチューバ―なんかもファンとのコミュニケーションのためにLINE@を利用できそうですね!

興味のある方やメルマガ代わりに使用したい方は、さっそくLINE@をダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

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